Yoichiro Uchida × HERENESS
スポーツの瞑想的な側面を表現するグラフィックTシャツ
スポーツの瞑想的な側面を表現するグラフィックTシャツ
NOWHERE? NOW HERE!
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ランニングが心と体にもたらすもの
マルチタスクに追われる現在、「いま、ここ」にフォーカスする技術が求められています。そして、ランニングは「いま、ここ」に集中する最も手軽な方法です。自身もシリアスランナーである内田洋一朗さんに、HERENESSが考えるランニングの魅力をタイポグラフィで表現していただきました。〈NOWHERE? NOW HERE!〉「ここではないどこか」あるいは過去や未来に捉われるのではなく、「いま、ここ」に集中すること。そうすることで心が整理され、落ち着きを取り戻します。そしてそれはランナーにとって難しいことではないはずです。このTシャツを身に纏って、走るだけで良いのですから!
内田洋一朗 YOICHIRO UCHIDA
1978年、福岡県福岡市生まれ。原種のランを中心に扱う「PLACERWORKSHOP」(プ ラセール)オーナー。またラクガキと称し独特な字を描き、これまでに「TAKAHIROM IYASHITATheSoloist」などにアートワークを提供している。これまでに、「the POOL aoyama」、「THE CONVENI」、「KIYONAGA&CO.」などとコラボレーションを行った。
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軽やかな 走れるコットンTシャツを作りたい
「できるだけ天然素材でアクティブウェアを」それがHERENESSの目指しているものです。そこで、ウールに次いで取り組んだのがコットンでした。コットンの心地よさは誰しも経験したことがあるもの。ただ、それをランニングに取り入れるとなるといくつかの課題があります。ご存知の通り、吸湿性が高いため汗をしっかり吸い上げてくれますが、速乾性は低いため乾きにくく、重くなってしまいますし、汗冷えのリスクもあります。また、肌触りにおいても厚手の生地ではごわつきを感じます。できるだけ軽く乾きやすく、そしてアクティブウェアとしての滑らかさも備えたコットンTシャツ、その答えが〈COTTON SILK T-SHIRT〉です。
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圧倒的に細いコットン糸+シルク
糸には〈番手〉という太さの指標があります。通常のコットンTシャツでは10〜20番手の糸を使って編まれた生地を使うのが一般的。(ちょっとややこしいですが)この番手が大きくなるほど糸は細くなります。HERENESSの〈COTTON SILK T-SHIRT〉は、62番手というTシャツ用のコットンとしては極細の糸を採用。インドの紡績工場でこの糸とシルクを撚り合わせ、特殊な62双糸という糸を開発しました。シルクを混紡したことで、これまでにない独特の手触りを実現、走れる軽やかなコットンTシャツが誕生しました。それもHERENESSクオリティの手触りで。
サステナビリティの取り組み
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インド産のオーガニックコットン
コットンは心地よい素材である一方、近年は自然環境への負荷と労働環境の問題も認識されています。私たちは歴史あるコットンを正しく活用するために、インド産オーガニックコットンを使うという選択をしました。従来、多くの農薬と化学肥料を使用して作られてきたコットンに対し、オーガニックコットンは2〜3年間農薬と化学肥料を排した土地で、厳格な基準を守って作られるコットンです。また、労働の安全性や社会規範を守って作られることも条件となります。
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テキスタイルの世界基準GOTS認証
GOTS認証(Global Organic Textile Standard)とは、繊維原料の生産だけでなく加工、製造、流通において環境的、社会的な配慮がなされていることを証明するグローバルな認証基準です。具体的には遺伝⼦組換え技術の禁⽌、アゾ染料など毒性の強い薬剤の使⽤禁⽌、児童労働の禁⽌、廃⽔処理⽅法の基準、社会規範のコンプライアンスなど様々な基準を設けています。HERENESSの〈COTTON SILK T SHIRT〉は、原料にオーガニックコットンを使っているだけではなく、その先の製造工程においてもこのGOTS認証を受けた生地を採用しています。