日本の生活に根付いた手ぬぐい

最近は銭湯ブームなどもあり、手ぬぐいを日常的に使っているよ、という方も多いかもしれません。薄手で乾きやすく、さまざまなデザインが施された手ぬぐいは、山でも大活躍するアイテムですから、山小屋の定番のお土産にもなっていますよね。 HERENESSでも兼ねてから、オリジナルの手ぬぐいを作りたいと考えていましたが、それがようやく実現しました。素材には綿としては細い30番手の糸を用いた「岡」と呼ばれる生地を採用しました。目が詰まっているので、ハリがあり、デザインがきれいに再現できます。使い込んでいるうちにしなやかになる感触をお楽しみください。

“縁”を表現したデザイン

HERENESS手ぬぐい第一弾のデザインは、HERENESSの商品ページなどでもモデルを務めてくれている船山 改さんにお願いしました。そのデザインコンセプトについて改さんは、こう語ってくれています。 「HERENESSには“縄”のイメージを持っていました。そしてその縄や、HERENESSの製品の元になる織物や編物は糸が重なってひとつになっています。手ぬぐいは、ひとりで使うものですが、人との縁を感じるデザインにしたいと思いました。この手ぬぐいを繋げるとデザイン的にも繋がるようになっているんですよ。山や温泉で、誰かと一緒に使って縁を深めてもらえてたら嬉しいですね」