軽さが生み出す穏やかさ

羽織ってみた時にまずは圧倒的な軽さに驚くと思います。それは着ていることを忘れてしまうほど。

スパンデックスを使っていないにもかかわらず縦にも横にも伸びる２WAYストレッチなので、体の動きに追随し邪魔することがありません。

薄くて軽い素材ながら、空気の層を含んでいるので思いのほか暖かいのも特徴です。

そして何よりも繊維から繊維のリサイクルポリエステルとは思えない柔らかい肌触りが、トレーニングに臨む心を穏やかに整えてくれるはずですよ。

ワンマイルウェアにもランニングにも

軽さとストレッチ性、そしてリラックスしたルーズなシルエットは毎日着たくなるようなワンマイルウェアにぴったりです。

一方で、裾をドローコードでしっかり締めて、袖に配したサムホールに指を通せば、しっかりランニング仕様に。

このジャケットを着用してのおすすめは心拍数を抑えたCALM RUN。180-年齢（±5）を心拍数のターゲットにゆっくりと走れば、体の隅々まで血液が行き渡り、心身共にリラックスして穏やかな気持ちになりますよ。だからCALM JACKETというわけです。

• 廃棄予定だった服や生地から生まれた服

  いま世界では年間約1000億着の服が生産されているといわれています。
  一方でワードローブの20%ほどしか活用されておらず、やがて服の80%は廃棄され埋め立て処理されているのです。
  RENU®︎はこうした廃棄されるはずであった衣類や生地などを資源に変え、“繊維から繊維”を実現する技術です。ペットボトルからのリサイクルに比べて、直接的に繊維から繊維へとリサイクルすることで、サーキュラーエコノミーの実現を目指します。また、RENU®︎のパートナー工場の技術によって再生されたポリエステルは、石油由来のポリエステルと同等の品質に仕上がっています。

• スパンデックスはもういらない

  スポーツウェアの歴史はスパンデックス（ポリウレタン）と共にあったといっても過言ではないでしょう。
  その圧倒的な伸縮性と軽さでスポーツウェアに革命をもたらし、現在の機能性ウェアのほとんどに混紡されています。
  しかし、重化学製品であるスパンデックスは環境負荷が高く、尚且つ劣化が早く2、3年で寿命が尽きてしまうのです。
  CALM JACKETの生地はこのスパンデックスを一切使用していませんが、じゅうぶんなストレッチ性を持っています。